Hyperliquid(ハイパーリキッド)は、最新のL1技術が採用されておりエアドロップの期待値もあることから今最も注目されている分散型取引所の一つです。
エアドロップは2024年11月29日に完了してしまいましたが、総供給量の38.888%は将来的なエアドロップとして残されているため、これから取引することでまだ受け取れる可能性は十分にあります。
当ページでは、Hyperliquidの詳細からメリットやデメリット、使い方について分かりやすく解説していきます。
なお、当ページから口座開設すると取引手数料が4パーセント割引になる特典がついているためこの機会にぜひ。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)とは
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の情報 | |
名称 | Hyperliquid(ハイパーリキッド) |
公式HP | https://hyperliquid.xyz/ |
登記地 (登記日) | – |
取扱ペア | 106種類 |
最大レバレッジ | 50倍 |
取引手数料 | 【メイカー】 0.01% 【テイカー】 0.035% |
資金調達率 | 1時間毎に徴収/支払 |
取引形態 | DEX(分散型取引所) |
取り扱い商品 | デリバティブ(FX) |
2段階認証有無 | 無 |
スマホアプリ | 無 |
Hyperliquid(ハイパーリキッド)とは、2022年4四半期にサービスを開始したデリバティブ特化の分散型取引所(DEX)です。
2024年1月には、約4.5万人のユーザーを獲得しており24時間取引高は6億ドルを超えるまでに成長しています。
独自のHyperliquidチェーンを採用することで透明性、低コストを実現しており狭いスプレッドを可能としています。
また、1秒間に約20,000件のトランザクションを処理することが可能で、Mastercardの処理数が約5,000件であることを考慮すると如何に優れた技術であるかが分かるはずです、
Hyperliquid(ハイパーリキッド)のメリット
- 本人確認(KYC)無しで利用できる
- メイカー(指値)注文では手数料を受け取れる
- インデックス・パーペチュアルに対応している
- 流動性の供給で利益を得るとができる
本人確認(KYC)無しで利用できる
Hyperliquidは、DEXであることから本人確認を必要とせずプライベートウォレットまたはメールアドレスを紐付けるだけで取引を始めることができます。
プライベートウォレットを紐づけたくない場合には、メールアドレスで口座開設することで自動的に入金用ウォレットが生成されるため入金だけ済ませることで簡単に取引を始めることも可能です。
メイカー(指値)注文では手数料を受け取れる
Hyperliquidは、取引手数料が他取引所よりも安価に設定されておりメイカー(指値)では-0.0025%、テイカー(成行)では0.025%となっています。
特にメイカー注文ではマイナス手数料が設定されているため、注文が約定するだけで手数料を受け取ることができます。
2022年ころまでは流動性を高め、取引を活性化させるためにもマイナス手数料を採用していたころも多かったですが、現在はCEX(中央集権型取引所)含めてもHyperliquidだけです。
以下は、DEXの取引手数料を比較した表ですが圧倒的に安く設定されていることがわかるはずです。
DEX(分散型取引所) | メイカー | テイカー |
Hyperliquid | 0.01% | 0.035% |
ApeX Pro | 0.02% | 0.05% |
dYdX | 0.02% | 0.05% |
また、紹介コード「OFFER」を入力して口座開設することで取引手数料を4%OFFにすることもできるので必ず利用するようにしましょう。
紹介コードの利用方法などは、Hyperliquid(ハイパーリキッド)の紹介コードを参考にしてください。
インデックス・パーペチュアルに対応している
Hyperliquidは、FRENDUSDやNETIUSDなどのインディックス・パーペチュアルを提供しているため取引戦略の幅を広げることができます。
インディックス・パーペチュアルを分かりやすく説明するのであれば、特定のテーマをまとめた通貨のことを指します。
例えば、Hyperliquidで取り扱われているFRENDUSDはfreiend.techの上位20の通貨で構成された指数となっています。
仮想通貨はトレンドが発生すれば上がる通貨群が分かりやすいため、複数銘柄で構成されているインディックス・パーペチュアルは扱いやすい金融商品となっています。
流動性の供給で利益を得るとができる
Hyperliquidは、流動性供給プロトコル「Vaults」を利用することで利益を得ることができる仕組みとなっています。
Vaultsでは資金を預けることで運用益が発生した場合には利益の10%を差し引いた金額を都度受け取ることができます。
ただし、必ずしも利益を得られるわけではなく損失が発生することもあるので資金を入れる場合には運用実績などを詳細に確認するようにしましょう。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)のデメリット
- 日本語表示には対応していない
日本語表示には対応していない
Hyperliquidは、英語・フランス語・中国語・韓国語の4カ国語にのみ対応しており日本語表示を行うことはできません。
UIはとても分かりやすい仕様になっているため、基礎的な英語が理解できれば問題ありませんが少しでも心配な方はApeX ProやdYdXなどの利用を検討するのも手です。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の口座開設・登録方法
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の口座開設・登録方法は次のとおりです。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の口座開設ページへ
プライベートウォレットを接続
紹介コードが表示されていることを確認し「Connect」をクリックします
プライベートウォレットを選択
Hyperliquidで利用するプライベートウォレットを選択します
ウォレットアドレスを選択
Hyperliquidで利用するウォレットアドレスを選択します
プライベートウォレットの紐づけを許可
「接続」をクリックします
署名のリクエスト
「署名」をクリックします
利用規約の同意
利用規約を確認し「Accept」をクリックします
紹介コードの適用
「Join With code:OFFER」をクリックします
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の使い方
- プライベートウォレットにUSDCを入金
- Hyperliquidにデポジットする
- Hyperliquidで取引をする
- Hyperliquidから出金する
ここでは、Step2のHyperliquidへのデポジット方法から解説していきます。
なお、接続済みのプライベートウォレットのArbitrumチェーン上に「USDT」・「USDC」・「USDC.e」を保有している場合にはStep1は行う必要がないためスムーズにデポジットすることができます。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)にデポジットする方法
Hyperliquidにデポジットする方法は次のとおりです。
入金ボタンをクリック
「Deposit」をクリックします
プライベートウォレットへの接続確認
プライベートウォレットへの接続にガス代がかかることはない旨が表示されるので「Establish Connection」をクリックします
署名のリクエスト
「署名」をクリックします
入金する仮想通貨を選択
入金する仮想通貨を「USDT」・「USDC」・「USDC.e」から選択し入金額を選択後、「Deposit」をクリックします
使用上限のリクエスト
先程、入金額で設定した数値を入力し「次へ」をクリックします
使用上限のリクエスト承認
使用上限に問題ないことを確認し「承認」をクリックします
ガス代の確認
ガス代を確認し問題なければ「確認」をクリックします
通貨のスワップ承認
USDTやUSDC.eで入金処理をする場合には、USDCへスワップする必要があるため「確認」をクリックします
Hyperliquid(ハイパーリキッド)のポイントプログラム
Hyperliquidでは2023年11月より6ヶ月間連続で100万ポイントが隔週配布される「ポイントプログラム」が実施されていました。
ポイントは毎週木曜日に配布される仕組みで、累計獲得ポイントに応じてランクが変動するランク・リーグを導入しています。
2024年11月29日に、1ポイントあたり5枚の独自トークン$HYPEがエアドロップされ多くの億り人ユーザーが発生しました。
すでにエアドロップは終わってしまいましたが、総供給量の38.888%は将来のエミッションとコミュニティ報酬に割り当てられているため今後もHyperliquidで取引することで$HYPEを受け取ることが分かっています。
Hyperliquidのエアドロップ戦略
- デリバティブ取引を毎週行う
- Vaultsに流動性を供給する
デリバティブ取引を毎週行う
Hyperliquidでは、デリバティブ取引高に応じて受け取れるポイント数が変動するため積極的に取引を行っていくこでランクを引き上げることにも繋がります。
次に紹介するVaultsに流動性を供給するよりもデリバティブ取引を行ったほうが受け取ることができるポイント数が多いことが分かっているため計測期間中は主戦場をHyperliquidに移すことも検討しましょう。
Vaultsに流動性を供給する
Hyperliquidでは、Vaultsに流動性を供給することでもポイントを受け取ることができます。
資金を預け入れるだけで簡単に運用ができるため、デリバティブ取引は普段行わないような方におすすめです。
なお、Vaultsによってリスクリワードが異なるため極力分散して利用することを推奨します。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)で実際に取引してみた
Hyperliquidで実際に1週間で400万ドルほど取引してみたところ、上から2番目のPlatinumランクに食い込むことができました。
順位は1,000番台前半であったことから、推定とはなりますが1,000万ドル取引することでDiamondランクに到達できるものと考えられます。
当サイトでも引き続きHyperliquid上で取引を行っていくため進捗があり次第エアドロップ戦略について公開していきます。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)に関するよくある質問
ハイリキとはなんですか?
X上ではHyperliquid(ハイパーリキッド)のことをハイリキと略して呼称することがあります。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の対応チェーンを教えてください。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の対応チェーンは、Arbitrumです。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)に入金できる通貨を教えてください。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)では、USDT・USDC.e・USDCを入金することができます。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)でデモトレードはできますか?
Hyperliquid(ハイパーリキッド)では、テストネットが用意されているため簡単にデモトレードを行うことができます。なお、請求できる架空資金は100USDCのみで4時間に1回手続きすることができます。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)は複垢で取引しても問題ありませんか?
Hyperliquid(ハイパーリキッド)で複垢を作成し取引を行うと、リワードポイントが没収または無効化された事例を確認しています。そのため紹介コードを利用する場合も第三者のものを利用するようにしましょう。
Hyperliquid(ハイパーリキッド)のAIrDropはまだ受け取れますか?
Hyperliquid(ハイパーリキッド)のAIrDropは、2024年11月29日に配布が完了しています。しかし、総供給量の38.888%は今後の配布用に運営が保有しています。
そのため、これから取引を開始することで$HYPEのエアドロップの恩恵を受けることも十分に可能と言えます。
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