八ツ屋地区周辺は、水田が多く残る地域でありますが、県道名古屋・津島線の開通によりその沿線では、水田が埋めたてられるなど市街化が進展し遊水機能を有する水田が減少している傾向にあります。
そこで流域対策として、八ツ屋多目的広場に大雨が降った時に河川やポンプ場の負担を軽減するため一時的に雨水を貯留する雨水貯留槽設置工事を行ってまいりましたが、
このたび平成17年3月に完成いたしました。この貯留槽は、プラスチック製の充填材を使用し、組み立てることにより地下に隙間をつくり水を1,200m3貯めることができます。
流入方式は横越流方式で、本貯留槽からの排水はポンプによる強制排水で、降雨終了後12時間で排水できます。
場所:海部郡大治町大字八ツ屋地内
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